荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

意味のない言葉の羅列によるとりとめない、しかし全体像として意味を浮かび上がらせる歌詞を書いている

※3月ごろに書こうとしてタイミングを逃し、「感情的負債」となっていた内容を再び思い出しながらまとめようと下記事です。

 

意味のつながらない単語の羅列によるとりとめない、しかし全体像として意味を浮かび上がらせる歌詞を書いている。

一つ一つの言葉、一つ一つのフレーズには本当に意味がない、文章としては全くつながらない、意味のない言葉の羅列だ。

しかし、全体像を眺めた後に浮かび上がるのは、ある特定の意味、内容、情景、感傷だ。つまりそこにメッセージはあり意味はあり、何か特定の出来事を表しており、そして意図と意志がある。明確に作者の意志が浮かび上がる仕様になっているのだ。

最近はこのような言葉遊びのような戯れが好きなのだが、しかしこれは意味のない詩のようで作品であり、つまりそこの意味をなしていない無意味な言語軍の裏には明確に意味はあるのである。

そういった遊び=作品のような歌詞を作るのが好きだ。

そしておそらくこのルーデンス(遊び)はAIには理解されないところのこととなろう。

 

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たぶんこんな感じの話だった気がします。そのとき歌詞は完成しました。