荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

思っていたより、強烈な刷り込みだった―。アポロ11号の月面着陸の歴史から

今まで全く疑いもせず、アポロ11号は月面に着陸し、人類は当時月に降り立ったのだと漠然と信じていた。 いや、それを否定する人の存在は知っていたが、むしろそちらのほうが根拠をでっちあげている感じていた。 キューブリックの2001年宇宙の旅をみて、196…

現代人の考えるSF

ってのを書きたいなあと。 たとえばサイボーグをテーマにするにしろ、 多分石の森SFや士郎正宗の時代より、もっと身近な感じになると、思うんだよね。

割と冗談じゃなく、今の日本のマンガ・アニメはジャパニーズ・モダン・浮世絵だと思っている

ジャパニーズ・ガラパゴス・ウキヨエ その流通している文化圏の当事者は決してそれが独自の文脈による洗練されたデフォルメ技術だとは、気付かないような、エンターテイメント文化。それがジャパニーズ・ウキヨエ とすると、現代のマンガアニメゲームなどは…

どうして創作論は人気を集めるのか

創作論とは、妙に、あまたの人々の関心を引くらしい、不思議なコンテンツだ。 個々の小説といったコンテンツ自体よりも、むしろ『どのように作家は物語をつむぐか』という方法論のほうが人気なんじゃないかと思えるほどである。 それは、多分、作中に『神が…