荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

インターネットで先人の知恵を借りる

あまりにも目先の課題のやりたくなさに電脳の海を逃げ回っていたら、 興味深い記事を見つけた。 効率的な単位の取り方 : くだらん日本の私(雑記帳) 研究で承認を得ること : くだらん日本の私(雑記帳) なんだ、僕のことかと思った。 ただ、一つ、僕が違う…

究理学と広がる探究心 社会不適合者

僕はもともと、子供の頃から、作品制作と真理の探究以外に興味を持たなかった。 それを究理学と子供の頃に僕は名前を付けたが、その、究理学と創作に必要な事象以外には、笑えるぐらい一切興味がなかった。 というか、今でもそれにしか興味がないし、結局そ…

普通のレールを降りてしまう 自発的に

自分で言うのもなんだが、僕は今のところいい具合に「エリートコース」のレールに乗ってきたと思う。 いい大学行って、いい研究をして、そして、決してコミュ障にならずに、色んな人たちと会って、幅広い知見を得て。 当然のごとくこれからも仮面のように、…

ウィリアム・マクニールの 世界史(上) を読んで

興味深い事柄だらけだった。 お前の歴史知識ってそんなものだったのか、と呆れられそうだが、 実際古代史を体系的に学んだことはなかったのでいろいろ新鮮であった。 このような内容が、高校の世界史の範囲として扱われているのなら、日本の高等教育も捨てた…

ジョブワーカーとプロフェッショナル

世の中にはジョブワーカーとプロフェッショナル気質の二つしかない、って一般には思われているし、基本的な社会の仕組み―あるいはその歯車の中で生きる人間の用意された身分・立場―はそういう風に出来ているにできているらしい。 うすうす感づいていたけれど…

興味、という単語の齟齬。

僕は自分自身ではそれほど浮いているとか変人だとかは思わないんだけれども、 たまに人と話してて「どうもかみ合わないな、うまく伝わらないな」と思うことがある。 その一例が、「興味」とか、「面白い」という単語の用法で。 あることに対して、もう興味が…

ダヴィンチは天才だったか-生まれる時代を間違えた技術者の末路について。

ふと、レオナルド・ダ・ヴィンチについて考えた。 彼は確かに多才である。たったひとりで、ありとあらゆる方面の知的好奇心を持ち、それらの現象について洞察した大量のアイデア・スケッチが残されている。 そして、人々は彼の業績を褒め称える。ただの芸術…