荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

地上のInferno(地獄さながらの光景)

Into the inferno をNETFLIXで観ました。

すごい良かったです。

www.youtube.com

《以下ネタバレ》

 

〈本編の感想〉

 

―映像が良い。 自分は地球科学系出身だったけど実際に地溝帯の断層の中や、活火山の河口ではこういうふうにマグマが動いて見えるということを知らなかった。

余談ですが自分が描いている作品の中の「《世界の狭間(はざま)》地獄のテーマパーク(下記)」描写で描いた絵で想起していた自分の内部イメージがとてもこの画によく似ていて、あくまで現物をみて描いたわけでもなく自分の脳裏のイメージのアウトプットにつとめただけなのに、実在する大地とはからずしも似ているというのが非常に不思議な気持ちです。

 

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―英語音声、英語字幕、日本語音声、日本語字幕があり(ほかの言語もある)、自分で組み合わせを変えられるので便利。

日本語音声で作業用BGVの代わりに見た後に、だいたい内容を把握したところで、英語音声に切り替えると何を言っているかおおむねわかっているので英語の勉強に使えた。

一応バイリンガル?なのに英語の勉強しているの?と問われれば、自分の感覚では英語に関しては喋れはするものの「セミリンガル」という感覚なので、もうちょっと大人の英語がわかるといいなーと思っている面があります。

正直あまり自在ではない感じがしていて、もうちょっと生の英語を覚えるためにたまに英語で映画とか見たりしてます。

 

(自己紹介)(余談の余談)長くはないものの子供の一番原体験となる吸収力の多い時期(10代前半)にアメリカに住んでいたため、妙に自分のルーツとなる感覚の一つに「アメリカ西海岸の南のほう」という感覚があるものの、かといって別に英語はそんなに自在でもない……っていうのは、そこまで自分では気にしていないものの、他の人から見ると妙に映ってあんまり説得力がない状態なのかな、もうすこし(英語を)強くしてもいいのかなという気はしています。

(このブログを始めたときみたいに「英語を自在に使えるように言葉でアウトプットする練習をする」ことを始めたりすればいいのかな?)

 

―Tim D. White 博士( U. C. Berkeley )と Clive Oppenheimer 教授 ( Cambridge ) の絡みがかわいい。アメリカのお茶目VSイギリスのお茶目という感じ。

科学ドキュメンタリー番組を見ていておじさん可愛いみたいな感想を抱くのは不思議。

 

―後半の北朝鮮の現地潜入レポが興味深い。興味深さからついでに色々調べてしまった。

その辺の社会番組よりも「現場の生の様子」を収めた貴重な映像なように見える。

科学ドキュメンタリー番組をみていて歴史や政治に興味を抱くのは不思議(おもしろい)。

 

―海外旅行について。

正直あんまり興味なかったんですけどこれみて河口をのぞいてみたい、という気分になりました。今まで全然興味なかったのに不思議(駆り立てられるのすごい)。

 

それでは-。