荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

他人からのフィードバック

古くから、もしくは新しいけれど気の合いそうな友人さんと会って飲み食いして話をするとき、サシだったり少人数で現状報告的な話をするとき、大体自分からは誰に対しても大枠でいえば同じような事を言っている気が、喋りながらぼんやりするのですが、それに対しての感想は、人によって当たり前ですがいろいろあって全然違うわけです。

そういうのを聞いて、ああ、話して良かったなあ、他人と会って話すのは面白いなあ、と思うのですが、なんですかね、他人をそういう装置のようにみている、っていう面があるのは、必ずしも人としてはどうなんだろうな、と思ってしまう今日この頃なわけなのです。今日この頃でもないですね、大分昔からでありますね。

ドライに切り離して考えてしまえば、人間同士の関わりなんて、ある種のフィードバック関係にすぎないとも言えるのですが、どうもその式に入らない何か、っていう目的がきっとあって。

フィードバックを得たいがために人と会って話をするのですか?

という問いに、はいそれが全てです、と言えるほど自分はドライな人間でもないようです。

 

というより、ドライな人間になってはならないと自制している状態……?