さいきん、これから自分が取り組んでいく内容について話をしたところ、「天職ですね」といわれました。
就職活動を通して、「天職」が存在しなかったことをたしかめたから、その職業を創ることにしたので、それはもう、もちろん「天職」です。
目の前に、暗澹と立ちこめる暗い雲が立ちはだかっていて、それが、ぼくにとっての「天職」です。とうてい人にお勧めできるものではありません。
もしやってみて、どうしても、それが本質的に仕事にならない、ということが確認できるのであったら、あらためて何がしかの天職に巡り合えることになるのでしょうし、もしいま天職だと思っているものがそのまま機能するようであれば、それもたぶん天職なのでしょう。
…まあできると思っていますけどね。
…さて、ところで、というわけで、二年前ぐらい、2014年度前半の「迷っていたころ」の日記を振り返ってみようかと思ったのですが、それを眺められなくなっている自分に気づきました。
それぐらい、天職という感覚は「やわ」なものなんですかね。
暗澹と立ち込める天職、わーい。