荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

自分がわりと望んでいたはずの、仕事がなぜかつまらないという 戯言。

まずはkasakoblogさんから引用

好きなことを仕事にすると、かえってキライになるという勘違い : つぶやきかさこ

 

 僕は子供のころから憧れていたもののうち一つと今非常に近い業界にいるのだが、

非常に倦怠感に襲われていて、やる気も起きず、調べもせず、

なんでこんなに意欲がそがれてしまったのだろうと思うことがある。

…ていうか、わりとここ最近ずっと思っている。

 

 なんだ、やっぱりやりたいことじゃなかったんだな。

まあ、自分に向かない(というか出来そうにない)多数の仕事のうち、出来なそうなものを除外していって、その後社会的地位やステータス、と天秤に掛けながら、

(いやそもそも美味しい所だけつまみ食いしようという魂胆が……)

一応今の立場にいるんだが、ぶっちゃけ、多分、この業界はこんなやる気のないスタンスでは務まらない。

 

 最初に社会から報酬を得る形で接した時に、ちょっと社会の底辺を見すぎたのかな、という気もする。

「仕事はえり好みしていいもんじゃない」「わがまま言っていると日雇い労働者になるぞ」と、目の当たりにしてしまった。

 ああはなるまい……と、逃げ癖のようにどこでもいいからなんかやれることを、と求めてしまう癖がどうも根底にあるのだが、

多くの仕事が充実している人って言うのは、多分そのスタンスでは、逆にできないんだろうな、そして、

 いや、もっと案外えり好みしていいもんなんじゃないかなとも思い始めている。