荷内思考開発所

ありがちなことばでありがちなことものを考えてみる

個人情報を記さずに、当たり障りのないテーマを書く難しさ~2

 今日は前記事の、〈個人情報を記さずに、当たり障りのないテーマを書く難しさ〉の続きについて書こうと思う。

 前の記事では、僕は当ブログでは、文章を上達するという目標の為に、僕個人がどういう人間であるかについて語るのは極力避ける方針でいく、ということを理由付きで書いた。 そうやって僕自身について言及を避けると、日々の日常のささいなこと、誰の毒にも薬にもならないような、「ああ、そうだよね」と読者に共感をただただ求めるような、ある種の無難な事を記すのは難しい。

 具体例を書こう。例えば、「今日職場で○○という出来事があって、それについて△△と感じた」とする。それを、少しの解決策を提示しながら、多少前後関係を整理して伝えるだけで、それは立派なブログの一記事になりうるのだ。

 しかし、この手段は、僕は本ブログでは自分に禁じた。

 勿論、そもそもキーボードをタイプするのに慣れるだとか、文字を羅列するとか、そういう意味ではそれだって勉強にはなるのだけれども、僕の目的に近づくための練習としてはそれらはちょっと効率が悪い(勿論やらないよりはましだが)。

 なので、これからしばらく本ブログではそういった記事は書けない(ことにした)。

 そうした場合、それではどういった内容を記せばいいか。

 

 

 それを記すのは明日にしよう。