先ほどブログの開設理由は、自分のその時に書いたリアルタイムな思考を責任を持って記録できる場を確保すること、でした。
でも、そのほかにも思う所があって。
端的に言うと、就職難における若者を渦巻く状況、それに対してアドバイスするコンサルさんやブロガーさんの意見に、すごく納得するし、脳みそのなかのオッサンな部分では自分もそう思うんだけれども、でも、一応20代前半で就活難をリアルに肌に感じている世代としては、少し思う所があるんですよ。
それは勿論その通りなんだけれども、その言い回しでは、その人達がアドバイスしたいと思っている当の若者層にはおそらく響かないだろうな、と。
かといって、今就職難を経験しているリアルタイムな当事者の声を拾っても、ひとりよがりになってないものは、少ないように見えるんですね。
彼ら自身を苦しめている全体の構造まで目がいっていないといいますか。別に「意識の高い就活性(笑)」が悪いわけでも、彼らの言う「老害」が原因なわけでもないのにね。
だから、自分が少し書いておこうかな、と。
少しでも思考を広げる手立てになれば、幸いです。